私に「嫌い」「不信感」という感情を教えてくれた人物、理事長。
今まで生きてきて、ここまで人を嫌った事はない、という位に嫌いだ。
私がこんなに嫌う人物は、後にも先にも、こいつ1人だと思う。
が、奴ほどではないにしろ、どうにもムカつく奴はいる。
それは、理事長の子供だ(以後『kid』と表記)。
私はkidより先輩だ。
1年や2年ではない。
私が1年目の時は、2年目の先生が身近な先輩ではあったが、
やはり大きい存在だった。
ましてや3年目以降の先生なんて神みたいなもんで、
敬って当然の存在であった。
ところがkidは、私の事を相当ナメているらしい。
なぜか同格だと、いや、kidよりも下だと思っているらしい。
「すみません」「わかりました」のセリフをkidから聞いたことはない。
どんなに注意しても、仕事を頼んだとしても
「はい、わかりました」と言われた事は1度もない。
「でもー・・・」「できません」「分からないです」そればっかりだ。
先日、この上なく私の神経を逆撫でする出来事が起きた。
kidがミスをしていたので、指摘した。
そのミスを被ったのは私であったためにイライラはしていたが、
きつくではなく普通に言ったつもり。
ところが
「え〜〜〜????そうなんですかぁ????」
「そうだよ。ちゃんと資料に書いてありますよ」
「へぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
なんじゃ、その返事は
数年も先輩の先生に対して、その返事は有り得ない!
しかも、ものすご〜〜く人を小バカにした言い方!
当然謝りもしない!
今までにも至る所で、ナメられてる、と感じる言動に出られている。
指摘しても
「でも、○○先生には言いましたよ」とか「でも、〜〜ですよ」と
必ず言い返してくる。必ず。
新学期初日に、いつもと違うお帰りの子がいたのに、
いつも通りに帰してしまったことがある。
kidが担任、私は降園担当。
kidが私に報告をし忘れたのだ。
帰り道の途中で発覚したが、既に幼稚園を出発している。
たまたま一緒にいた他の先生に私の担当の子達を頼み、
私はその子のために奔走した。
親御さんがいるであろう道へ先回りしたが、いなく、
本当に汗だくで奔走し、結局途中で親御さんに会って
謝罪して幼稚園に帰ってきた。
重ねて言うが、報告を受けていない私は、
「いつもと違う」なんて知る由もなかった。
が、実際に対応するのも謝罪するのも、私である。
幼稚園に帰ってから、すぐにkidと理事長に報告した。
理事長「へー、大変だったねーーー」
kid「あれ〜?伝えてませんでしたっけ〜???」
数年前の話。
でも、今でもあの時の屈辱は忘れない。
あそこまで私が尻拭いしたのに、結局一言も謝らなかったのだ。
そんな訳で、私はkidを
どーーーーーーしても好きになれない。
同じ職場で働いている者同士なので、嫌い、にはなりたくないとは思うが
私に「kidを好きになれ」というのは無理な頼みだ。
自分の事をナメてる相手を、どうして好きになれようか。
やっぱり、理事長の子供だね。
所詮、蛙の子は蛙だ。
あ、蛙に対して失礼だわ。
蛙なんて、そんな可愛いもんじゃないし。
・・・・ドリアン?
王様だけど、周りから嫌われている所がそっくり。